週末、大好きな
「ゴッドファーザー」
を借りてきた。
PARTIを借りたつもりだったけど、
ビデオ屋の袋に入っていたのは PART IIだった…。
(多分、ビデオ屋の店員のケースの入れ間違いだと思う)
まあ、I か II を観たかったので
それはそれでよかったんだけれど。
II は、初代ドンのヴィトー・コルレオーネの
少年時代から、
一大ファミリーのドンに
上り詰めるまでのエピソードと、
亡き父の後を受け継ぎドンとなった
息子のマイケルの苦悩を描いたもの。
若き日のヴィトー・コルレオーネ役に
ロバート・デ・ニーロが登場。
この前観た「グッド・シェパード」に
デ・ニーロが出てたけれど、
なんてったって30年以上前。
さすがに若くてスマート。カッコイイ。
何度か観ていながら今更なんだけれど。
デ・ニーロの声、
こんなに高かったっけな?って思ったら。
若き日のドン、ヴィトー・コルレオーネ役だから、
その後のヴィトー・コルレオーネ役である
マーロン・ブランドの声をマネていたんだなって。
そう言われれば似てないでもないけど…。
あと、マイケル役のアル・パチーノ。
当然ながら若い。
昔はみんないい男だったんですねえ。
(今もシブいオジさんですが。)
そして、奥さんケイ役こと
ダイアン・キートン。
今と全然変わらないのがスゴイ!!!
他にも、脇役では相談役のトムこと
ロバート・ジュバル、
マイケルの兄役フレドこと、
ジョン・カザール
(若くして亡くなられてしまったけれど)
すごいキャストだ。
とにかくパート II は失うものが多い。
ラストは怒りと哀しみ?
かなり後味の悪い、
いかにも続編ありますっていうラスト。
どうしてこうなってしまったのか?
人は、生まれてくる家を選べない。
その家に生まれきた宿命を
甘んじて受け入れなければならない
という運命。
III は追い打ちをかけるような結末。
確かに豪華キャストですごいんだけれど、
映画自体も非常に濃い。深い。
何度観てもジンと来る。
やっぱり、
私の中ではベスト3に入る映画の1つ。
もしも観てない人がいれば、
絶対オススメの映画だ。
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